Claude codeは超簡単!アプリを作ってみました

Claude CodeやClaude Coworkって、YouTubeで動画解説を観ても使い方がほとんど理解できないと思いませんか?

解説動画の多くは、動画を作っているYouTuberさんが自分の商品を売ったり、講座への誘導を主目的にして、あえて分からないように作っているんじゃないかと疑いたくなるものばかりです。いやいや、私の理解能力に問題があるのかもしれませんね(苦笑)。

でも実際のところ、Claude Codeは2025年2月にリリースされた「エージェント型コーディングツール」で、単なるコード補完ではなく、タスクを受け取り・実行し・結果を確認し・次のステップを判断する——このループを完了まで自律的に繰り返してくれるのです。ネットでは「コードを1行も書かずに25,000行超のiOSアプリを作った」「非エンジニアでも5日でiOSアプリをリリースできた」という体験談が続々と登場しています。

こんな時は習うより慣れろ! プログラム作成にズブの素人である私が、Claude Codeを使って、こんなアプリを作りました。

このアプリは、クラウドサービスのDropbox内に新しいテキストファイルを作ったり、Dropbox内にあるテキストファイルを編集して保存することができるiPhoneアプリです。実際に自分のiPhoneで日々使用しています。

なぜこのアプリを作ったかと言いますと、以前はTextforceというDropbox内のテキストファイルを作成・編集・保存できる便利なアプリがあったのです。カーソルを移動させるボタンや「元に戻す」「やり直し」ボタンなども装備されていて非常に使いやすいアプリでした。ところが、iOSのアップデートとともに使えなくなってしまいました。

アップデート後に同様の機能を持つ無料または買い切りのアプリがなかなか登場せず、仕方なく「文字数メモ」というアプリを使っていたのですが、Dropboxとの同期ができず非常に不便を感じていました。

そこで、プログラミングを全く知らないド素人でもデスクトップアプリやiPhoneアプリを作ることのできるClaude Codeで、Textforceに近いiPhoneアプリを作ってしまおう(正確には「作ってもらう」)というわけです。

ちなみにファイルを開いた時はこんな感じです。

文字入力画面はこんな感じ。

結構使い勝手がいいです。Textforceを100点とすれば80点はつけられる出来だと思っています。

アプリの制作プロセス

アプリの作成にあたって、PythonなどのプログラミングLanguageの知識は一切不要でした。Claude Codeへの指示はすべて日本語で行います。普通のチャットAI(ChatGPTやClaude.ai)との最大の違いは、Claude Codeは実際にパソコン上でファイルを操作できるという点です。

私がアプリを作った手順を順を追って紹介します。まずはClaude Codeに図1のようなお願いを書き込みました。このスクリプトもClaude codeに書いてもらいました。

問題が生じるたびに、エラー画面のスクリーンショットを撮ってClaude Codeにアップロードして修正してもらいます。そしてClaude Codeの指示に従ってパソコンを操作(ログインやコードのコピペなど)します。あとは作成したデスクトップアプリをiPhone単独で利用できるアプリに変更してもらいます。

アプリを起動して使用してみて、不便な部分の修正をお願いします。

これで完成したのが、DOCに入っているオレンジの冠のようなアイコンのアプリです。

ちなみにこのモザイクをかけるアプリも、同様の方法でClaude Codeにお願いして作ってもらいました。自分で手を動かさないといけない作業はその都度、方法も含めてClaude Codeが教えてくれるので、指示に従って操作するだけでプログラミングの知識がなくとも実用に耐えるアプリが作れるのは本当に驚きです。

余録:Coworkでできる他のこと

アプリ作成だけではなく、Claude Coworkを使うと、複数のExcelファイルを条件に沿って集計処理し、統合された新しいExcelファイルを作ることもできます。例えば——

  • 日計表を社保・国保・自費、およびそれぞれの現金支払いとカード支払いに分別して集計する
  • 日々の日計表ファイルを集計して月計表ファイルにまとめる
  • 日計表からクレジット決済の社保・国保・自費を分別して集計する

といった作業が自動化できます。さらに驚くのは——

  • AmazonのサイトからAmazonプライムや通常の購入履歴の領収書をダウンロードして、特定のフォルダにPDFファイルとして保存する
  • 保存したPDFファイルを読み込んで「購入年月日-金額-購入物品名-購入先-」という項目を元のPDFファイル名の前に追加した新しいファイル名に一括リネームする

といった経理・バックオフィス業務まで自動化できてしまうことです。プログラミング知識ゼロでもAIが一緒に作業を進めてくれる——まさに「習うより慣れろ」の精神で、ぜひ試してみてください。

なお、この記事の投稿はClaude coworkのプロジェクトとスキルで自動で行いました。画像ファイルのアップロードにはClaudeさんも苦労したようですが、きっちりとアップロードできています。プロジェクトの設定は名前を入れるくらいで作成できます。スキルは「⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎するスキルを作ってください」的にお願いするだけで基本、作成できます。Claudeってスゴイですね!

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