Boot CampのWindowsでスクリーンショットを撮るのは少々めんどうですね。
ネット情報によると「F11+Shift+fn」という3つのキーを押すとスクリーンショットを撮ることができるというのですが…
もくじ
「F11+Shift+fn」の3つのキーでキャプチャーできない!
この3つのキーを押しても画面はキャプチャーされません!
IMEの設定を…
- まず、無変換の右にある「かな切替」を選択し「変更」をクリックして
- 次に、「IME-オフ」を選択しOKをクリックし
- さらに、「ひらがな」を選択し「変更」をクリックしててから
- 続いて、「IME-オン」を選択しOKをクリックする
というIMEの設定を行っても、わたしのMacBook(12インチ)でもMacBook Pro(16インチ)でも画面をキャプチャーすることができません。
そもそもMacBook Proでは「F11+Shift+fn」キーを押せない!
MacBook ProでShiftキーを押して、次にfnキーを押すと…
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あるいは
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のようにタッチバーが変化して、fnキーとF11キーを同時には押せないのです!
タッチバーの設定を行って「fnキーを押すとF1~12キーが表示されるように設定」して、「F11+Shift+fn」キーを押すことができるようにしても画面をキャプチャーできません。
このタッチバーの設定で「fnキー+F11」は、タッチバーにF11を表示させるためにfnキーを押しているということのようなのです。
つまり、「fnキー+F11」=「F11」ということなのですね。
MacBook Proでは「F11+Shift+fn」というようなえつのキーを同時に押すことができません。
ですけれど、どうしてもポップアップ画面をキャプチャーしたい!
そこで画面キャプチャーアプリを使うことになるのですが…
Screenpressoでもポップアップ画面をキャプチャーできない!
Screenpressoという便利なアプリがあります。
これはキャプチャーした画像に文字を加えたり楕円や四角の枠を挿入して画像を加工できるアプリです。
ところが…
Screenpressoは便利なアプリではあるのですけど、ポップアップ画面をキャプチャーしようとしてScreenpressoでキャプチャー操作をすると、なんとポップアップ画面が消えてしまうのす!
そこで「Greenshot」という選択!
Greenshotというアプリを使うと、Screenpressoではキャプチャーできないポップアップ画面をキャプチャーすることができます!
Greenshotのインストール
GoogleでGreenshotを検索しましょう。
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DOWNLOAD NOWをクリックしましょう。
画面の上に方にある青地に白抜き文字で表示されているDAWNLOADは、広告されている別のアプリのダウンロードですので間違ってクリックしないよう注意しましょうね。
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次に「LATEST STABLE」をクリックします。
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さらに任意のフォルダーにダウンロードした実行ファイルを立ち上げましょう。
下の画像はChomeを使っているので、矢印のところにダウンロードした実行ファイルのリストが表示されます。
そこをクリックするとインストールがはじまります。

Select Setup Languageはこの時点では日本語を選択できないのEnglishを選択します。

表示される画面の「I accept the agreement」を選択して「Next」をクリックしましょう。

次に表示される画面で日本語で表示できるように設定します。
この画面で、気づかずウッカリNextをクリックしてしまうと日本語表示できなくなるので注意しましょう!
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下向きのスライドバーでウインドウ内を下の方にスクロールしてAdditional language が現れたら選択し、さらに下の方にスクロールしていきます。
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下の方にスクロールして日本語のチェックボックスが出てきたらチェックを入れて選択します。

そして…
「Next」をクリックし、次に現れる画面でまた「Next」をクリックしましょう。

続いて「Install」をクリック!
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インストールが完了したら「Finish」をクリックします。
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Greenshotを日本語表記にする方法
次にタスクバーにあるGreenshotのアイコンを右クリックしてGreenshotの設定画面「Preferences」をクリックします。
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表示される画面の「Language」でプルダウンメニューを表示して日本語を選択します。

日本語を選択したら「OK」をクリックします。
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そして「タスクバーにあるGreenshotのアイコン」を右クリックすると確かに英語表示が日本語表示にかわりましたね!
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スクリーンショットのショートカットキーを設定する方法
ついでにスクリーンショットを撮りやすくするためにショートカットキーを指定しましょう。
「スクリーン全体をキャプチャー」と「選択範囲をキャプチャー」の各ボックスを選択して、ショートカットキーとして設定したいキーの組み合わせを実際に押すとボックス内にショートカットキーが登録できます。
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設定したショートカットキーを押すと、キャプチャーする範囲を選択する状態となります。十字マークで選択範囲を指定してキャプチャーします。
Greenshotでの画面キャプチャー方法
画面のキャプチャー方法は次の画像に示したとおりです。
十字マークでキャプチャーしたい範囲を指定しましょう。
十字マーク周辺が拡大表示されるので正確な範囲設定ができるのはいいですね。
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範囲を指定し終わると、次のようなポップアップが出るので「MS Paint」を選択してキャプチャー画像を保存しましょう。
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次のように確かにポップアップ画面をキャプチャーできました!
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