もくじ
GPD Pocketをご存知ですか?
GPD Pocketは、中国深圳市にあるゲーム機開発などを行なっているGPD Technology社が開発製造している、超小型のPC(531g!)です。
GPDとは、Game Pad Digitalの略ですが、このPC、私が購入したもっとも実用的なUMPC(Ultra-Mobile PC)と言っていいと思います。
今まで私が購入したUMPCには、以下のようなものがあります。
(1)ソニー VAIO UX50:520g(Windows XP)
出典ソニー
現在、Amazonに出品なし
(2)富士通 モバイルパソコン FMV-BIBLO LOOX U/G90:488g(Windows 7)
出典マイナビニュース
現在、Amazonに出品なし
(3)富士通 Windows 7ケータイ F-07C docomo:221g(Windows 7)
出典週刊アスキー
まだ入手可能です!
それぞれのUMPCの特徴
ソニー VAIO UX50
このUMPCは、ゲーム機みたいに親指でポインターやキーボードを操作します。
一眼レフカメラのような感覚で写真を撮ることもできます。
しかし、ポインターのコントロールが難しいのと、キーボードが小さずぎて文字を入力するのには難ありPCでした。
重くはありませんが、分厚いのでボリューム感が相当あります。
富士通 FMV-BIBLO LOOX U/G90
薄くて軽いのはいいのですが、ものすごく作動が重くてイライラします。
キーボードも小さくて打ちにくいです。
バッテリーも1時間程度しか持たなかった印象です。
富士通 Windows 7ケータイ F-07C
このUMPCは、とにかく小さい!
コンパクトさはナンバー1ですね。
何しろ携帯電話(ガラケー)ですから。
ただし、作動は重い遅い!
これで作業するのはほとんど不可能ではないでしょうか?
最悪は、バッテリー駆動時間。
バッテリーは30分くらいしか持ちません。
実用性なしのUMPCと言っていいでしょう。
このマシンの価値はない?
いえいえ、このUMPCの存在価値は、なんといっても所有していることの満足感に尽きます!
持っていることそのものがワクワクしますね。
さてGPD Pocketの実用性は?
以下、続くです。