マーケッティングの3大原則とは?

マーケッティングの3大原則

それは「知らないいらないあなたから!」というものです。

これは、亀田学広(かめだ たかひろ)氏の「web寺子屋2010」という、

当時は3万円ほどしたwebセミナーから学んだことでした。

これから順番に、私なりに理解したことを書いてみることにします。

(1)「知らない」とは?

例えば私が非常に高価なものを信じられないほど安く売っているとします。

皆様は買いますか?

買うかと言われても、

何を?

どこで?

どれくらい安く?

売っているのかが分からなければ、買いようがありません。

そもそも、私が何かを売っていることを知ってもらわねば、何も始まらないということ。

つまり「知らない」とは、

お客さまが、私の存在(商品を含めて)を「知らない」ことには、商売は始まらないということを意味しているのです。

ネットビジネスであれば、検索エンジンで上位表示されることにあたるでしょうね。

(2)「いらない」とは?

これは簡単に言うと、

私の商品を買わないと、こんなに損をしますよ!

あるいは、

私の商品を買うと、こんなにいいことがありますよ!

ということを知ってもらうことです。

すなわち、お客様の「いらない壁」を崩すことを意味します。

(1)の「知らないの壁」を突き崩して私がここで○○を売っていると知ってもらっても、

○○なんて「いらない!」と思っているお客様に、

買わないと、

こんなに不利益がある!

とか、

こんなに良いことがある!

ということを知ってもらう必要があります。

例えば、

何かのお店をしている経営者がいて、

店舗拡張をしたいけど資金がないとします。

そんな経営者に対して、

銀行からお金を借りるのではなく、

「資金調達」と「将来の新規集客」までも見込める方法があることを知ってもらい、

それを私が提供できますと伝えられれば、

経営者の方が、あなたの商品など「いらない」とは思わないでしょう。

「いらないの壁」を突破できれば、買ってもらえる可能性が生まれてくることになるのです。

(3)「あなたから」とは?

「あなたから」という言い回しはちょっと分かりにくいかもしれませんね。

これは、

「知らない」「いらない」の壁を突破して、

私の存在を知ってもらい、

売っている商品の必要性も分かってもらったとしても、

同じ商品を別のところでも買えるときには、

「私から買いたい」と思ってもらうという心情的な壁を突破する必要があるということを意味します。

「私から」とは、お客様から見た「あなたから」になるにですが、

その為には、

誠意を持って、

科学的根拠に基づいた、

有用で、痒いところに手の届くような商品情報を発信し続けることが求められます。

ここが一番むつかしい点でしょうね。

そのためには、「KYOKOさんからの学び」で前に書いたように、

コツコツと作業と努力を継続して、

お客様の信頼を得て、

お客様に自分のファンになっていただかなければなりません。

ファンになってもらってはじめて、

あなた(私)から買うという理由ができるのです。

【余禄】

以上、web寺子屋2010から学んだマーケッティングの3原則について述べてきましたが、

この「web寺子屋2010」、現在(2018年6月現在)、無料で聴けるようになっています。

ぜひ聴いてみることをお勧めします!

ただし、全部で数十時間もあるセミナー内容ですから、最初は興味あるところをピックアップして聴いてみるのがいいかも知れませんね。

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