TourBoxは、ノブやダイアル、そして各種ボタンにより色々なアプリを快適に操作できるようにする全く新しいソフトウエアのハード・コントローラーです。しかも全ての操作が片手でできるように設計されているのも特筆ものですね。ショートカットキーを指一本で行うことができるのは嬉しい限りです。
しかし、MacでTourBoxのドライバーアプリケーションのインストールするのは少々面倒な操作が要求されるので、ここで詳細に解説しようと思います。
TourBoxアプリのダウンロード
まずはTourBoxのホームページにアクセスしましょう。URLは「https://www.tourboxtech.com/jp/index.html」です。ややや右上にある「ダウンロード」をポイントすると出てくるプルダウンからソフトウェアをクリックします。
次に表示される画面で適切なOS(私の場合はMacOS)を選択してクリックしましょう。
次の画面で「ダウンロード」をクリックします。
ダウンロードする任意の場所を指定しましょう。
ダウンロードされたzipファイルです。
このzipファイルをダブルクリックすると「TourBox macOSというフォルダが出てくるのでダブルクリックして開きましょう。
Step1、ドライバーをインストールします」フォルダをダブルクリックしましょう。
「SiLabsUSBDriver Disk.dmg」というファイルが現れるのでダブルクリックして開きます。
「Install CP210x VCP Driver.app」というファイルが現れるのでダブルクリックして開きます。
「開いてもいいですか?」と警告が出ます。「開く」をクリックしましょう。
ドライバーのインストールが始まります。「Continue」をクリックします。
次の画面でも「Continue」をクリックします。
次の画面で「Agree」をクリックします
次の画面でも「Continue」をクリックします
「ヘルパーツールをインストールしようとしています」と出てくるので「ヘルパーをインストール」をクリックします。
セキュリティの警告が出るので「”セキュリティ”環境設定を開く」をクリックしましょう。
「セキュリティとプライバシー」で「プライバシー」タグをクリックします。
「アクセシビリティ」をクリックします。
鍵マークをクリックしてパスワード入力して設定を変更出来るようにしましょう。
インストールが再開されます。
次の警告で「I already approved it」をクリックしましょう。
インストールが再開されます
インストールが完了するので「Close」をクリックしましょう。
「TourBox Donsole.app」がインストールされました。
アプリケーション内に「TourBox」がインストールされています。
「TourBox」をダブルクリックすると次のような警告が出るので「OK」をクリックします。
「セキュリティとプライバシー」画面が出てくるのできて「”TourBox Console.app”は開発元を確認できないため使用がブロックされました」という警告が出ますが、「このまま開く」をクリックしましょう。
さらに同様の警告が出てきますが「開く」をクリックします。
すると「TourBoxに接続してください」とメッセージが出てくるのでTourBoxとMacを接続します。
ファームウェアのアップグレードを始める画面となるので「スタート」をクリックしましょう。
次の画面で「”TourBox Console.app”が”System Events.app”を制御するアクセスを要求しています」という警告が表示さ荒れるので「OK」をクリックします。
再びファームウェアのアップグレードを始める画面となるので「スタート」をクリックします。
ファームウェアのアップグレードが始まります。
アップグレードが終わるとTourBoxをMacから一旦外して再接続するように求められるので再接続します。
TourBoxへの接続が再開されます。
次に表示される「TourBoxコンソールへようこそ!」画面で「スタート」をクリックします。
TourBoxコンソールの説明が表示されます。
「”TourBox Console.app”は、アクセシビリティ機能を使用してこのコンピュータを制御することを求めています」という警告が出るので「”システム環境設定”を開く」をクリックしましょう。
「セキュリティとプライバシー」画面が開くので「プライバシー」タグから「TourBox Console.app」にチェックを入れましょう。
これでTourBoxが使用できるようになります。具体的な設定方法は以前の記事を参照ください。