¥1,840!たったこれだけの投資で写真から不要なオブジェクトを消すことのできるアプリが入手できるって嬉しいじゃありませんか?
Movavi Photo Editorというアプリで消したいオブジェクトを削除することができます。
図1
複雑な背景にあるオブジェクトを消すのには不完全な削除になりますが、削除のプロセスを繰り返すとかなり綺麗に消したいオブジェクトを消すことができるので便利なアプリですね。
その他、特筆すべき機能として「背景の置き換え」や「目のサイズ変更や顔の形の変更」などが出来る機能などがあります。
もくじ
Appストアからインストール
私のPCはMacですのでAppストアからMovavi Photo Editorをインストールします。インストールが終わると、Launchpadに口を開いた鳥にようなMovavi Photo Editorアイコンが表示されるのでクリックします。
「匿名の使用統計を自動的に送信することで、Movaviソフトウェアの改善にご協力ください。」と表示されるので拒否か承諾のいづれかをクリックします。
次に「チュートリアルを観る」画面が表示されるので「観る」か「観ません」のどちらかをクリックします。
「チュートリアルを観る」をクリックすると、チュートリアルが表示されます。8つの解説画面が表示されます。そして「すべて完了です!」と出てくるので「開始」をクリックしましょう。
実際のオブジェクト削除の手順
こんな写真から赤枠で囲んだ部分の葉っぱを削除してみます。投げ縄ツールをクリックして消したい葉っぱを囲みます。赤枠内に点線があるのですが、消したい範囲を完全に囲む前に表示されます。
完全に囲み終わると、選択した範囲がベターッと赤く色付けされます。
「消去を開始」をクリックしましょう。削除の処理が始まります。
赤で選択された範囲のオブジェクト(ここでは葉っぱ)が削除されましたね!
図17
続いてもう1つ葉っぱを選択します。
「消去を開始」をクリックすると削除の処理が始まります。
はい、選択した葉っぱが消えましたね。
次に電線を削除する作業を始めます。
投げ縄ツールで削除したい電線を選択します。
「消去を開始」をクリックすると削除処理が始まりますの
1回では上手く行かないときは、削除作業を繰り返し行いましょう。
それを繰り返すと電線の削除が完成します ^ – ^
最初の画像と比べると電線がほぼ削除されているのがわかりますね。
さらに便利なmovabi.com直販サイト版!
2021年2月時点で4,300円とちっと高めですが、直販サイト版ではオブジェクトの削除や折り目や傷のついた古い写真を修正して復元することなどが、より簡単にできます。
私が欲しかったのは看板とか電線を削除する程度の機能でしたので、Appストア版¥1,840で満足しています。多くの写真に色々な修正加工を行う人は直販サイト版がいいかも知れません。