ちょっと便利なKeyMission80ってナニ?

もう5年ほど前になりますけど、ニコンの「KeyMission 80」というアクションカメラもどきの超小型カメラを買いました。発売日は確か2016年10月28日だったと思います。ニコン初のアクションカメラKeyMissionシリーズとして80と170ならびに360(360度カメラ)が同時発売されたのですけど、一番グレードの低い80にしたのには理由があったのでした。

KeyMissionホルダー収納時
手の平にすっぽり!

80を買おうと思い立った2つの理由

この頃は主にiPhoneで動画や写真を撮っていたのですけど、iPhoneを取り出して電源を押し、右下にあるカメラマークを長押ししてカメラアプリを起動するのに4〜5秒はかかってしまい、撮りたいシーンを撮り逃すことに不便を感じていました。そこで起動の早いカメラはないものかと思っていたところに発売されたのが「KeyMission 80」だったのです。しかも他の魅力的な機能までついていたので買うしかないとAmazonでポチってしまいました。

起動が超速!0.4秒?

今調べると0.4秒で起動という文言は説明書にもネット上にも記載されていないので私の勘違いかも知れません。でも、ベルトやショルダーハーネスに固定できるカメラホルダーからカメラを取り出して、被写体にカメラを向けたときには既に撮影できる状態になっているので、0.4秒で起動というのも間違いではないように思えます。何しろカメラを起動する操作がいらないのは超便利です。

ルート撮影ができる

静止画を一定時間毎に撮影できる機能を持ったカメラを私は「KeyMission 80」以外に知りません(あるかも知れないですけど)。この機能は本当に便利です。登山(両手にストックなど)やドライブ中など手を使えない時には、勝手にシャッターを切ってくれるルート撮影機能は本当に便利です。丸印がルート撮影です。動画のルート撮影もできるのですけど、以下に書いたような動画になるので、あまり利用価値を私は感じていません。

撮影モード設定

動画のタイムラプス撮影とルート撮影の違い

「KeyMission 80」はタイムラプス撮影もできますけど、タイムラプスとルート撮影の違いは、ザックリ言うとタイムラプス撮影では超早送り動画が撮影され、ルート撮影では早送りでない普通の撮影動画が一定時間ごとに撮影されて、それがつなぎ合わされた動画が作られるのです。

タイムラプス動画撮影とは?

設定により2秒に1コマ〜30秒に1コマの割合で300コマ(設定により250コマ)の静止画像を撮影して、約10秒間の動画にするモードです。300コマ(設定により250コマ)撮影されれば自動的に撮影は終了し、それらをつなぎ合わせた動画が作成され保存されます。ただし、超速早送り動画になりますが・・・

これは日の出の様子を撮影するときのように、カメラを三脚などで固定して定点カメラのように設置するセッティングが向きます。私はこの機能を使うことはほぼありません。

ルート撮影動画

撮影の開始から終了までの時間を設定し、その時間内で均等に3秒間の動画を10回撮影して30秒の動画にします。例えば撮影時間を1時間に設定すれば、1時間を均等に10分割された6分毎に3秒間の動画が10回撮影されるのです。そしてそれら10個の動画がつなぎ合わされた30秒のルート撮影動画が保存されます。下の画像は撮影時間を5時間にしています。決定を押すと設定完了です。

撮影時間の設定

設定が終了すればカメラホルダーにカメラを入れるとルート撮影が開始されます。

ルート撮影の設定完了

この撮影モードは動画も静止画も同じですけど、登山やドライブなど行程を記録したいときに向いています。手を使わず勝手に撮影してくれるのが便利です。ですけど、ドライブなど移動速度が速いときには風景の移動が早すぎて、撮影されている場所が飛びすぎるので旅行の記録には不満足な動画しか作成できないでしょう。登山などでは30分にルート撮影動画を設定して、それを何回も繰り返すと、5時間の登山で5分の動画が撮れるので、いい登山記録になります。ルート撮影中にカメラホルダーからカメラを取り出せば、ルート撮影は中断されて通常の撮影を行えます。カメラをホルダーに戻せばルート撮影が再開されるのは便利です!

最良の利用法は静止画のルート撮影?

静止画のルート撮影で例えば2時間の撮影時間に設定すると、120分で100コマ静止画を撮ってくれるので、1分12秒毎に静止画像を撮影してくれます。行程30分ほどのスカイラインドライブなどでは、撮影時間を30分に設定すると18秒毎に写真を撮ってくれるので、素晴らしい場面を撮り逃すことがないでしょう。特に運転中はカメラを触る必要がないのでこの機能は便利です。

後は家に帰って不要な画像を削除すればいいでしょう。撮影漏れが絶対に少なくなります。それから動画作成ソフトで必要な画像を取り込んでコメントを入れたり音楽を入れたりアフレコを入れたりして、旅行の記念動画を作るのもいいですね。

KeyMission 80の欠点は固定用のマウントがないこと!

GoProと違って「KeyMission 80」には身体や車などに固定するマウントがありません。三脚に固定するマウントがあるだけです。GoProには胸に固定したり首に引っ掛けるマウントがあって、カメラの左右への向きや上下方向の角度、水平にカメラを位置決めできるマウントが豊富にあります。「KeyMission 80」はベルトなどに巻きつけるベルクロ帯状の固定具しかないので、カメラのレンズの向きが強固には固定できません。この点はルート撮影で最大の欠点でしょう。胸骨の前に強固に規定できるマウントがあればいいのですけど・・・

中古品が当時の新品より高くなっている!

新品が当時31,590円でした。なんとシルバーは中古品が2021年10月現在で33,500〜54,120円とプレミアム価格で販売されています。ひえーっ!ですね。こんなに出すならGoProを買いますね。ちなみにブラックは14,800円からあります。

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