もくじ
「Edy Viewer」を使えるための条件
以前と違って、現在は「Edy Viewer」というアプリをインストールする必要はありません。
「Edy Viewer」のサイト(https://edyviewer.rakuten-edy.co.jp/view/service/menu)にアクセスするだけで、「Edy Viewer」は使える設定となっています。
ただし、Edy Viewerを使えるようにするのはちょっと一苦労です。
「Edy Viewer」が使えるようにするにはある条件が必要になります。
その条件とは、以下の4つです。
・Windowsパソコンであること
・ブラウザーがIE(インターネットエクスプローラー)であること
・必要なアプリをIEでインストールすること
・IEに一定の設定をすること
「Edy Viewer」を使えるための具体的手順
- 「RC-S380」というSonyのパソコン用FeliCaポートPaSoRi(パソリ)を購入する
- IEを起動する
- IEの「歯車マーク」をクリックする
- ドロップダウン表示リストから「セーフティ(S)」をポイントする
- 出てくるドロップダウン表示リストの「ActiveXフィルター」をオフ(チェックを外す)にする
- IEの「歯車マーク」をクリックする
- IEの「インターネットオプション(O)」をクリックする
- 「詳細設定」タブをクリックする
- スライドバーを下げていいて「セキュリティ」のところにある「拡張保護モードを有効にする*」をオフ(チェックを外す)にしてOKをクリックする
- 「拡張保護モードを有効にする*」がオンであったものをオフにした場合はパソコンを再起動する
- 「NFCポート診断(NFCポートソフトウェア)」というアプリをSonyのお客様ページ(https://www.sony.co.jp/Products/felica/consumer/download/felicaportsoftware.html)からNFCポートソフトウェア(旧FeliCaポートソフトウェア)と記された直下にあるダウンロードボタンをクリックして、
- 「IEでダウンロード」してインストールする
- Windowsを再起動する
- IEの「歯車マーク」をクリックする
- 表示されるドロップダウンリストの「アドオンの管理(M)」で、左横の真ん中あたりにある「表示:」と書かれた真下の「現在読み込まれているアドオン」の右にある「∨」印をクリックしてプルダウンメニューを表示させ、「すべてのアドオン」を選択して「CFeliCaAccessor Object」をダブルクリックする(2019年3月10日現在、Mac上で動かすWindows10では、この処理は必要ないようで、CFeliCaAccessor Objectは表示されませんが、FeliCaポートPaSoRiは正常に作動します)
- 「詳細情報のページ」が表示されるので下の方にある「すべてのサイトに対して許可」ボタンをクリックする(これも2019年3月10日現在、Mac上で動かすWindows10では、この処理は必要ないようです)
- 「閉じる」ボタンをクリックする
以上で設定は終了です。これで「Edy Viewer」が使用できるようになります!
Edyを受け取る方法
- WindowsパソコンからMacでWindowsを使えるようにしたパソコンにFeliCaポートPaSoRiを接続します
- FeliCaポートPaSoRiにEdyカードをセットします
- NFCポート自己診断というソフトを起動します
- 起動したソフトで「次へ」をクリックします
- 次の画面で「次へ」をクリックします
- 「リーダー/ライターとの通信」と「カードとの通信」の下にそれぞれ◯印が出れば正常にFeliCaポートPaSoRiは作動しています
- 「完了」をクリックしてNFCポート自己診断というソフトを終了します
- Edy Viewerのページ(https://edyviewer.rakuten-edy.co.jp/edyviewer/index.html)を開きます
- 「Edyの受け取り」をクリックします
- 受け取るEdyを選択し確認画面に進むをクリックします
- 「よろしければ受け取るを選択してください」画面が表示されるので、よければ「受け取る」ボタンをクリックします
- 「受け取りが完了しました」画面が表示され、未受取のEdyが残っている場合は表示される指示に従って操作し、ない場合は終了します
- EdyカードやEdy機能付き楽天カードで、楽天スーパーポイントをEdyに交換した場合、交換申請した日から2日後までEdyを受け取ることができない場合があるので注意が必要です!この場合、「お受け取りいただけるEdyはありません」と表示されます